飲み続けている間は、効果を実感することができなかった”養命酒”
だが、養命酒をやめてから、いろいろな体の不調が出るようになった。
ここでは、
- 養命酒をやめようと思った理由
- 養命酒をやめてから出てきた体の不調
について書いています。
養命酒をやめようと思った理由
養命酒をやめた理由は、「本当に効果があるのかな?」と思ったから。
これまで継続的に飲んでいたので、「ひょっとして、飲まなくても変わらないんじゃないのか?」と考え、いったん飲むのをやめ、体の調子に変化があるのか確かめることに。
それに、結構値段が高いのも理由のひとつでもあった。
1Lのものは、いちばん安くても、楽天市場で2178円(税込)。 ※2020/07/26時点
毎日飲むものだから思ったよりもすぐに無くなる。
1回20mLを1日3回飲むので、16日程度でなくなる。
単純に計算すると、1杯当たり約43.5円、1日3回だと130.5円。
また、1ヶ月にだいたい2本消費することになる。
年間に換算すると、24本分で52,272円。
そう考えると、「なんだかもったいないな…」という気になってきたのだ。
養命酒をやめて1ヶ月、徐々に体の不調が…
だが、養命酒をやめてから1ヶ月、当初のもくろみは外れ、体に不調が現れるようになってきた。
体の不調は、主に次の2点。
- 慢性的な胃もたれ
- 夜中に目が覚める
体の不調1:常に胃もたれのような不快感が現れるように…
1つ目の体の不調は「慢性的な胃もたれ」
養命酒をやめたこと以外に、食事の量を増やしたとか食べるものを変えたなど、胃もたれの原因になるようなことは思い当たらない。
「いや、ひょっとしたら食べすぎなのかも…」と思い、1日昼食を抜いてみても、胃腸の不快感は変わらなかった。
改めて養命酒の効能を見てみると、”次の場合の滋養強壮”の中に「胃腸虚弱」がある。

知らず知らずのうちに、胃腸の機能を高めてもらっていたのかもしれない。
体の不調2:夜中に目が覚めるように…
2つ目の体の不調は「ぐっすり眠れなくなったこと」
養命酒をやめてから1ヶ月ほど経ったが、夜4時頃に目が覚めるようになった。それも毎日。
「養命酒 睡眠」で調べてみると、ぐっすり眠れない原因として、「冷え」が挙げられていた。

養命酒の滋養強壮にも「血色不良」と「冷え症」の文字があった。
ひょっとすると、養命酒を飲まなくなって、血行が悪くなり、体が冷えた状態に。
そして、深く眠ることができなくなってしまっているのかもしれない。
また、良質な睡眠を得るための方法を書いた「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」という本にも、次のような記述がある。
良質な睡眠がとれるかどうかは、お腹のなかの環境に左右される。
(中略)
要するに、腸が健康でちゃんと機能することが、睡眠の質に大きく影響するというわけだ。
胃腸の不快感も、深く眠れないことの原因のひとつかもしれない。
養命酒は、「胃腸虚弱」も改善するので、睡眠の質もさらに上がる余地はある。
長く愛され続けているのには、理由がある
調べてみると、養命酒はなんと約400年前から作られているとのこと。
それほど長い年月が経った今でさえ、各地の薬局で目にする養命酒。
それは、養命酒が
- 冷えの改善
- 胃腸を整える
- 疲れの回復
に効果のあることの証明ではないでしょうか。
効果がないものであったのならば、400年もの間に消えてなくなっていることでしょうから。