人のせいにする前に、考えたい3つのこと

ミスをしたときや、何か問題が発生したとき、すぐに「○○のせいだ!」と考えたりしていませんか。

実際に私は、小さい頃から「親のせいだ」「環境のせいだ」「社会のせいだ」と考えがちでした。

しかし、この思考の欠点に気がつきました。

それは、人のせいにしていると、いつまでたっても問題解決につながらないということです。

本当に相手のせいなのか?

「○○のせいだ」と考えているときは、原因が自分以外にあるという気持ちになっています。

人のせいにしていると、相手が変わらない限り、問題は解決できないと考えがちです。

しかし、他人を変えることほど難しいことはありません。人は簡単には変わりません。すると、相手が変わらないことに、どんどん不満やストレスがたまっていきます。

一方で、自分に原因があると考えれば、自分さえ変われば問題は解決すると考えやすくなります。

自分を変えることは、他人を変えることよりも難しくありません。「自分が変われば解決する」と考えているほうが、少し前向きな気持ちになれるのではないでしょうか。

一度、冷静になって、自分にも、いくらか非があるのではないか?と考えてみてください。

自分にできることは1つもないのか?

本当に相手のせいなのか?と考えるのと同時に、自分にできることは何1つないのか?と考えてみてください。

たとえば、あなたは次のようなやりとりをしたことはないでしょうか。

こども
なんで起こしてくれんかったん?
ママ
何回も起こしたわよ!起きないあんたが悪いんやろ!

ここで、「母親のせいで寝坊した!」と決めつけるのは簡単です。

そうではなく、「何かできることはあったんでは?」と考えてみてください。

原因から考えてみると分かりやすいかもしれません。そうすると、解決策が見つけやすくなります。

ここでは、”なぜ、起きれなかったのか”を原因から考えてみると

  • 睡眠時間が不足している
  • 起きるための刺激が不足している
  • 睡眠の質が悪くなっている

などがあげられます。

そうすると、それぞれの対策としては

(睡眠時間を確保する)

  • 日頃やっていることを1つやめる
  • 作業の効率を上げて、ひとつひとつの作業時間を減らす

(起きるための刺激を増やす)

  • 朝日が入ってくるようにカーテンを少し開けておく
  • 目覚ましの音量を上げておく

(睡眠の質を上げる)

  • 寝る前に、スマホやテレビ、ゲームを見ない
  • 寝る数時間前に半身浴を行う

などがあげられます。

こうやって、解決策を上げることで、その中から効率的なものを選択することができます。

「いままで寝る前にゲームしてたけど、やめて寝よう。そうすれば、睡眠時間も伸ばせるし、睡眠の質も上げられる!」といったように。

このように考えてみると、普段の生活のあらゆることにおいて、自分にできることは意外と多いんだと気づきます。

自分は同じ行動をしないだろうか?

冷静になって考えても、「どう考えても相手が100%悪い!自分にできることなんか1個もなかった!」と思うようなことはたくさんあると思います。

そんなときは、もし自分が相手と同じ状況・状態であったなら、相手と同じ行動をとったのではないかと考えてみてください。

先程の親子の例で、子供が次のように考えたらどうでしょう?

こども
母さん、最近パート始めたんだっけ。疲れがたまってて、今日は寝坊したみたいだ。起こす時間がないほど忙しい状況だったのかな?

このように、相手の立場を想像してみると、”母親のせいだ”と怒っていたことがバカらしく思えてきます。

「相手にも事情があったんだ。しょうがない。」と考えることができれば、イライラも収まっていきます。

ときには、忘れてしまいましょう。

しかし、「どう考えてもあんな行動するのはおかしい!」と思えることはあるでしょう。

どうしても納得できないということに直面した場合はどうすればいいのか。

結論から言うと、忘れましょう。自分の好きなこと、熱中できること、しなければならないことに集中し、頭の中から追い出しましょう。

私たちは、限られた時間の中で生きています。そのようなことで、イライラし、頭を悩ませることに費やす時間はありません。他にやるべき事が山のように積み上がっています。

いままで見てきたことをまとめると、人のせいにしなくなることで

  • “自分に何かできないか?”という向上心
  • “相手はひょっとして大変な状態だったのでは?”という思いやりの心

という2つの心が得られていきます。

異性の目から見て、人のせいにする人と、向上心と思いやりの心を持った人、どちらが魅力的に見えますか?