「おしゃれにいままで興味がなかった…。どんな服を買えばいいんだ…?」
そんなふうにお悩みではないでしょうか?
もし、あなたがそういったお悩みをお持ちなら、まずは”襟付きの白シャツ”を買うべき。
白シャツを持っていれば、なんとかなります。
白シャツを選ぶべき理由は
- 白シャツは”ドレスアイテム”なので”きれいめファッション”にしやすい
- 白はイチバン明るい色だから、自然に見える
- 白シャツは合わせやすく、コーディネートしやすい
など。
そして購入時や着こなしの注意点として
- 選ぶときは、シンプルなデザインのシャツを
- 購入するときは、”裾”や”袖”の長さに気を配る
- シャツの”裾”のイン・アウトは使い分ける
といったことを説明しています。
最後に、オススメの白シャツとして、無印良品のオーガニックコットン洗いざらしブロードシャツを紹介しております。
おしゃれ初心者こそ”白シャツ”を着るべき理由
理由1:白シャツは”ドレスアイテム”なので”きれいめファッション”にしやすい
”ドレスアイテム”とは、簡単に言えば、スーツのスタイルで着る服のこと。
たとえば
- Yシャツ(襟付きのシャツ)
- スラックス
- テーラードジャケット
- 革靴
- ステンカラーコート
- チェスターコート
など。
”おしゃれに見られたい!”と思うなら、こういった”ドレスアイテム”の中にカジュアルな要素を取り入れることが必要になります(いわゆる”きれいめファッション”っていうやつです。)
つまり、おしゃれになるためには、”ドレスアイテム”を取り入れることが必要なのです。
また、白色のシャツといえば、スーツ姿を思い浮かべる人も多い。なので、白シャツはキッチリした印象を与えることもできます。
しかし、そういったことを意識していないと、どうしてもカジュアルなアイテムが多くなってしまいがち。
さらに、”ドレスアイテム”はそこまで種類が多くありません。
貴重な”ドレスアイテム”として白シャツを持っていれば、コーディネートの選択肢も大幅に増えていきます。
きれいめファッションについては「誰でも簡単に”きれいめ”ファッションができるたったひとつの極意」で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
理由2:白はイチバン明るい色だから、上に持ってくると自然に見える
服を選んでいて思うのは、”上に着るシャツは、下に履くズボンより明るいほうがおしゃれに見える”ということ。
それに気づかせてくれたきっかけは、最速でおしゃれに見せる方法という1冊の本。
人は「重い物ほど下に」「軽いものほど上に」という感覚に慣れています。これは色も同じで、暗い色ほど重く、明るい色ほど軽く感じる性質があります。
(中略)
コーディネートも同じで、「重いものは下に、軽いものは上に」が自然なのです。引用:「最速でおしゃれに見せる方法」(p.129)
つまり、ズボンや靴などの下のアイテムは暗くし、シャツやコートなどの上にくるアイテムは明るくするのが自然でおしゃれだということなのです。
”じゃあ、1番明るい色である”白”を上に着ればいいんじゃない?”
おしゃれ初心者に白シャツをすすめるのは、そういった単純な考えがあるから。
白シャツを着るだけで「重いものは下に、軽いものは上に」が簡単に実現できるのです。(ズボンに黒スキニーなどの濃いものをすすめるのも同じ理由です。)
まずは、白シャツを着て、「重いものは下に、軽いものは上に」の自然さを味わってみてください。
理由3:白シャツは合わせやすく、コーディネートしやすい
白シャツは、取り入れやすい”ドレスアイテム”。
何にでも合うので、普段の服装に白シャツを加えるだけでも、印象が大きく変わり、きれいめなファッションに近づけることができます。
オーソドックスなコーディネートでいえば、「白シャツ+ジーンズ」は鉄板。
チノパンにも合いますし、もちろんスラックスにも。さらに丈の短いショートパンツやスウェットまでも。
カジュアル・ドレスどちらのアイテムにも、白シャツは合うんです。
他のアイテムで、白シャツほど合わせやすいアイテムはないんじゃないかなってぐらい。
Tシャツだと、ショートパンツを履いてしまうとカジュアルすぎて子供っぽくなってしまう。
同じ襟付きのシャツでも、色が黒やグレー、紺(ネイビー)だと、スラックスには合いません。(”キザっぽい!”、”ホストみたい”といった印象を与えてしまうので。)
白シャツは、まさに何にでも合う魔法のような”ドレスアイテム”なんです。
おしゃれ初心者でも白シャツを着こなすための注意点
注意点1:選ぶときは、シンプルなデザインのシャツを
まず、ひとつ目の注意点は、”シンプルなデザインのものを選ぶ”ということ。
白シャツの良さは、そのシンプルさ。シンプルなデザインだからこそ、”きれいめ”でおしゃれに見えるのです。
だから、シンプルな白シャツに余計な装飾は必要ありません。
なので
- ボタンとシャツの色の明暗が同じ
- 余計な装飾が施されていない
といったものを選びます。
黒いボタンが付いていたり、”えり”や”そで”の部分にチェック模様が入っていたりすると、どうしてもカジュアルになり、子供っぽく見えてしまう。
だからこそ、余分なものがないシャツを選びたい。
注意点2:購入するときは、”裾”や”袖”の長さに気を配る
白シャツを選ぶ際に気を付けなければならないのが”裾”や”袖”の長さ。
袖は、腕を下ろした”気を付け”の姿勢のときに、手首がちょうど隠れるぐらいの長さがベスト。
長すぎてたるんでしまうと、途端にだらしない印象になるので、袖の長さにはトコトン注意を払いましょう。(萌え袖なんてものはありません。男がやっても気持ち悪いだけです…)
気持ち短めぐらいを意識してもといいかも!
次に裾の長さです。
裾の長さは、シャツを出したときに”お尻の頂点(1番でっぱったところ)がちょうど隠れるかどうか”というものがオススメ。(お尻が半分くらい隠れるような長さです。)
お尻がすっぽり隠れてしまうほど長いと、だらしなく見えてしまう。
かといって、短すぎるとチンチクリンになってしまいます。
ジャストサイズ、ひとつ小さいサイズを試着してみる
注意点3:シャツの”裾”のイン・アウトは使い分ける
私は、”裾”を出すかどうかは、”カーディガンやセーターを着るかどうか”で使い分けるべし。
- 着ない場合…裾を出す
- 着る場合…裾を出さない
これが1番無難。
シャツの上にカーディガンやセーターを着ない場合は、裾をズボンから出すべき。
理由は、できるだけベルトを見せないため。
ベルトが見えてしまうと、どうしてもビジネスっぽいなり、キッチリしすぎな印象が強くなってしまいます。(場合によっては”おじさんみたい”って思われたり…)
きれいめカジュアルを目指しますが、普段着での”キッチリしすぎ”はNGです。
また、ベルトが見えてしまうと、腰の位置がはっきりわかってしまいます。
欧米人に比べると、日本人はどうしても胴長短足。
腰の位置がわかってしまうと、胴長短足な印象を強めてしまいます。
白シャツを1枚で着る場合は、裾を出すことでベルトを隠してしまいましょう。
逆に、上にセーターやカーディガンを着る場合は、裾をズボンに入れましょう。
よく、ファッション系のサイトなどを見ていると
「セーターの”裾”から白シャツの”裾”をちょこっとだけ出しておしゃれに!」といったことをよく見かけます。
でも、シャツとセーターの”裾”のバランスが難しいんです。
街を歩いていて、”あっ、この人、裾のバランスがいいな!”って思った人に、いままで出会ったことがありません。
- ニットからシャツの裾が出すぎていたり
- ニットの裾が長いのに、シャツの裾を出して余計にだらしない格好になっていたり
レイヤードのバランスは、ファッションのプロではない私たちにとって、とても難しいものだと感じてます。
なので、いままでおしゃれに興味がなかった人は、無理に白シャツの”裾”をセーターから出さないほうが無難です。
おしゃれ初心者にオススメな白シャツ
オーガニックコットン洗いざらしブロードシャツ(無印良品)
特にオススメなのが、無印良品のオーガニックコットン洗いざらしブロードシャツ
理由としては
- 安いのに高品質。だからコスパがバツグンにいい
- 裾の長さがちょうどいい
- こだわりのオーガニックコットンだから自然な風合い
- カジュアルになりすぎない
などが挙げられます。
詳しくは、コスパ最高の白シャツ!無印良品オーガニックコットンブロードシャツをご覧ください。

まずは、このオーガニックコットン洗いざらしブロードシャツで、おしゃれへの一歩を進めてみませんか?
まずは、万能アイテムからはじめよう!
「いままでおしゃれに興味がなかった…。」
「どんな服を着ればいいのかわからない…。」
そういう方は、まずは着回しがきく万能なアイテムからはじめてみませんか?
今回紹介した”白シャツ”と同様に、”黒スキニーデニム”も合わせやすくコーディネートがしやすいアイテム。
(詳細は、おしゃれへの第一歩は黒スキニーデニム!オススメな理由と注意点で紹介しています。)

また、黒スキニーデニム以外でおすすめなズボンは、ズボンは、濃いめの黒・グレー・紺ならセンスがなくても大丈夫でもいくつか紹介していますので、合わせて参考に!
