【感想】「最速でおしゃれに見せる方法」は、初心者こそ読みたい一冊

いままでファッションについて興味を持っていなかったわたしですが、「最速でおしゃれに見せる方法(MB著)」を読んで、「ファッションを考えるのは、以外と楽しいかも」と思えるようになりました。

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この本の影響力は、凄まじい!

ファッションについて調べていて、ファッション系のサイトで次のような記述を見たことはありませんか?
・初心者は”黒スキニーデニム”を履け
・ドレス寄りにコーディネートする
・モノトーン+一色に抑える

上記の記述を見かけたら、その記事が描かれた日付を見てほしいのです。
「最速でおしゃれに見せる方法」が発売されたのが、2015年09月17日。それらのサイトの投稿は、それよりも後のものばかりだと気付きます。
それらの投稿の出どころは、おおむねこの本からと判断できます。

なぜ、ここまで影響力をもったのか?

「最速でおしゃれに見せる方法」が広く影響力をもった理由として、“誰でも理解できるような論理(ロジック)を知れば、誰でもおしゃれに見せることができる”と主張している点が挙げられます。つまり、いままでファッションに興味がなかった人でも、その論理を理解し、実行すれば、少なくとも「あの人ダサくない?笑」と思われることがなくなるということです。

いままでは、”おしゃれである”とは、”センスがいい”という抽象的な一言で済まされてきました。しかし、その”センスがいい”といわれる人たちでさえ、そのセンスを身につけるために、多くの時間とお金を費やし、試行錯誤を繰り返すことで「おしゃれだね」と言われるようになったのです。

しかし、この本では、いままで”センス”の一言で片付けられていた”おしゃれについてのルール”を具体的な言葉に表しています。つまり、たとえファッション初心者であっても、この本があれば、少ない時間とお金で”おしゃれに見せる”ことが可能になったのです。

この本の構成について

「最速でおしゃれに見せる方法」は全5章の構成となっています、
まず、第1章では、おしゃれに見せるためのロジックを、”大原則と3つのルール”という形で紹介しています。
“そもそも私服(街着)はどういうものなのか”というところからスタートし、
・「ドレス」と「カジュアル」のバランスはどうあるべきか
・トップスとボトムスとで与える印象の違いとは?
・目指すべきシルエットはどのようなものか
といったようなことが掲載されています。

次に、第2章では、第1章で紹介された”大原則と3つのルール”を基に、トップス、インナー、ボトムスにはどのようなアイテムを着ればいいのかを具体的に紹介しています。服を選ぶ際に気をつけたい点(着丈の長さや視覚的な効果)も合わせて記述されていますので、素材やサイズ感を間違えることも少なくなります。

第3章では、具体的なコーディネート例が50種類掲載されています。ベーシックなものから遊びをいれたものまで幅広くあり、カラー写真付きなので、自分の好みに合ったコーディネートが見つかります。

第4章では、著者のMB氏が普段使用しているアイテムから厳選された15種類が紹介されています。Tシャツやニット、パンツからアウター、さらには、服以外にも、靴や腕時計、メガネ、ブレスレット、折りたたみ傘まで紹介されています。眺めているだけでも「おしゃれなアイテムってこういうのなんだ」と思えるような発見があります。今後のアイテム選びの参考になります。

第5章では、ファッション業界の構造がどのようになっているかを説明されており、「いつ買うべきか」「どこで買うべきか」「どんなアイテムを捨てるべきか」といったことが掲載されています。

まずはこの本から始めよう。

わたし自身、この本を読んでからユニクロに行ってみました(セレクトショップとか入れない…ムリ…)。この本を読む前は「ユニクロなんて安いだけだろ。ダサいんじゃないの?」なんて思っていました。実際に商品を見ているうちに気づいたことは、「ユニクロでもおしゃれなアイテムがいっぱいあるんだ」ということでした。

また、アイテムを見る視点が変わりました。以前は直感的に「これがいい」としか選ぶことができなかったのですが、いまは「このアイテムは素材がカジュアルすぎるな」とか「着丈を考えると、MサイズよりSサイズだな」なんてことも考えられるようになりました。

その場でジャケットと黒スキニー、ボーダーシャツを購入。
購入して数日後、友達と会う用事があったので、早速、購入したコーディネートで出かけてきました。会話をしている中で、友達の一人に「お前、いつもと変わったな!」と肯定的に言われたのが嬉しかったです。

ファッションに興味がなかったわたしですら褒められたのだから、”「最速でおしゃれに見せる方法」はめっちゃスゴい。”というのが正直な感想です。

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