私は恋愛に向いていないかもだけど、続けていくよ

私はいままで、付き合ったことはおろか、仲のいい女友達でさえいたことがなかった。

でも社会人になって数年が経ち、ある女性と2人で遊びに行けるほどの仲になった。

彼女は、私より年下だが、私なんかよりもしっかりしてるし、気配りもできる。

女性としゃべると、どうしてもテンパってしまう私だけど、なぜか彼女とは落ち着いてしゃべれる。

彼女と一緒にいる、そのひとときが心地よい。控えめに言っても、惚れている。

でも、デートを重ねているうちに、「私は恋愛に向いてないんじゃないか?」と感じるようになった。

それは、初めて二人きりで遊びに行ったときに言われた一言が、いまでも心に残っているから。

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もうちょっと考えてきてくださいよ!

最初に行ったデートは、フードフェスだった。

あなたの「食べたい!」にこたえる巨大フードイベント。東京の食イベント・グルメイベントに行くなら立川市 昭和記念公園で2018年5月開催の「まんパク」で決まり!

↑こんな感じのやつ。

当日は、正午に待ち合わせをしてイベントに向かった。

最初のデートだったので、昼過ぎあたりで帰るものだと思っていた。

でも、時間はあっという間に過ぎ、18時頃になっていた。

にいろくお
そろそろ行きましょうか?

”帰りましょうか?”のつもりで言った言葉。

でも、彼女は違う受け止め方をした。

名前
夜ご飯はどこ連れてってくれるんですか?

という返事。

夜ご飯のことなんか考えてもいなかった。

一瞬あわてるが、強がってもしょうがない。

にいろくお
いや、全然考えてきてません

と正直に答えると、

名前
もうちょっと考えてきてくださいよ!

と返ってきた。

そのときの、あきれた表情がいまも忘れることができない。

どこまで予定を立てればいいの?

「次のデートからは、しっかり計画を立て、準備しておこう」と心に決めた。

  • ”あんな表情を見たくない”
  • “今度は、喜ばせてあげたい”

そう思うからとことん調べる。

  • この時期なら、どこに行く?
  • 評判のいい飲食店は、近くにあるのか?
  • 駅から歩く距離はどのくらい?
  • その場所にいるのは、何時間ぐらい?

などを調べ、計画を立てる。

けど、その計画を立てる段階で息切れする。

なんでもきっちりこなしたい性格が影響している。悪くいえば、”行き過ぎた完璧主義”。

調べれば調べるほど、わからなくなってくる。

にいろくお
ここに行って、彼女は本当に楽しいのだろうか?喜んでくれるのだろうか?

そう思いはじめると、あの言葉が頭に浮かぶ。

名前
もうちょっと考えてきてくださいよ!

でも、どれだけ調べても、どこも魅力的に感じなくなっていく。

調べれば調べるほど、不安が大きくなっていく。

“彼女を退屈させないようにしなければ…”というプレッシャー。

次第に「やらないといけない」というように感じるようになった。

いつしか、計画を立てる楽しみよりも、義務感のほうが大きくなった。

しんどいのは初めだけ

“デートの内容を考えなければ”

そういうふうにプレッシャーに感じるほど、何に対してもやる気がなくなってくる。

そして、逃げるかのように、他のことに時間を費やしてしまう。

だらだらとネットをしていたり。

際限なくツイッターをながめていたり。

あらためて、結婚している男性や付き合っている女性がいる男性のすごさを思い知った。

“デートのたびに、こんな時間のかかる作業をこなし、相手に喜んでもらっているのか”と思うと頭が上がらない。

私は、性格的に恋愛に向いてないのかもしれない。

どうでもいいことなら適当にやって終わらせることができる。

けど、好きな相手だからこそ、適当にやりたくない。

適当にやって、あきれた顔をされるのは、もう嫌だ。

しんどいけど、やるしかない。

“不慣れなことで、時間がかかっているだけ”

“しんどいのは初めだけ”

“慣れてしまえば大丈夫”

そう思いたい。

今度は、彼女に喜んでもらえるように。

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